Amazon.co.jp: 六人の噓つきな大学生 文庫
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あらすじ
IT企業「スピラリンクス」の最終選考に残った波多野祥吾は、他の五人の学生とともに一ヵ月で最高のチームを作り上げるという課題に挑むことに。
うまくいけば六人全員に内定が出るはずが、突如「六人の中から内定者を一人選ぶ」ことに最終課題が変更される。
内定をかけた議論が進む中、発見された六通の封筒。
そこには「●●は人殺し」という告発文が入っていたーーーー
六人の「嘘」は何か。伏線の狙撃手が仕掛ける究極の心理戦!
感想
登場人物の発言一つでその人の印象や評価が一瞬で塗り替わる。
今までどれだけのいい印象を相手に与えていても、悪い印象一つでその人の評価は180度変わってしまう。そして、一度悪くなった評価はなかなか覆らない。
善行を沢山積むことも大事だが、悪いことをしないことの方がもっと大事ですね。
もう一つこの本を読んで感じたことは、多角的に物事を見て自分の頭で考えることが大切だと再認識した。事象一つとっても、当事者間の背景を理解したり、いろんな人の話を聞くことによって、事象から受ける感じ方は千差万別となる。
最後に一つ言えることは、他人を正しく評価するのは短期間では無理だ。
人事の採用は運かも。。。。。
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